補足)口ゆすぎ行動は、捕食に成功する時だけでなく、吐き出す時にも観られます。吐き出した後にも再度口にいれて同様の行動をとることもあります。吐き出した後に口内を洗浄する時にも観察されます。
補足)口ゆすぎ行動は、捕食に成功する時だけでなく、吐き出す時にも観られます。吐き出した後にも再度口にいれて同様の行動をとることもあります。吐き出した後に口内を洗浄する時にも観察されます。
魚の口ゆすぎ行動(まとめ)
Oral flushing (cleansing) behavior
オオクチバス doi.org/10.1073/pnas... PNAS
ブルーギル doi.org/10.1093/aesa... AnnEntomolScoAm
ニジマス doi.org/10.1016/j.an... AnimBehav
ナマズ doi.org/10.1038/s415... SciRep
bsky.app/profile/natu...
魚のいる池といない池で水生甲虫相が異なることがあり、これは魚の餌サイズ選好性が影響している可能性があります。
小型種は水草等に隠れて魚に見つかりにくいということもありますが、小型種が食べられても吐き出される行動はこれまであまり注目されていませんでした。
bsky.app/profile/natu...
ナマズの口ゆすぎ行動/Oral flushing (cleansing) behavior of the catfish Silurus asotus
doi.org/10.1038/s415...
youtu.be/9xE7XGVuKbo YouTube
ナマズの口ゆすぎ行動
oral flushing/cleansing behavior
オオクチバス、ブルーギル、ニジマスは、有毒な昆虫を捕食する際、口と鰓を繰り返し素早く開閉して、水流で防御物質を洗い流す。一部のナマズでも、ミズスマシ等を口に入れた際に観察され、これにより捕食できると考えられる。
doi.org/10.1038/s415... SciRep
小型の水生昆虫ほど魚の捕食から逃れやすい。
ミズスマシ科2種、ゲンゴロウ科3種、ガムシ科3種の成虫はナマズに食べられると、小型種ほど生きて吐き出される傾向にあった。操作実験から、小型種は脚を使ってナマズ口内で抵抗することで、吐き出されたと推定される。
doi.org/10.1038/s415... SciRep
水生甲虫は捕食魚からどのように逃れるか?
マメガムシ成虫はカエルに食べられてもお尻の穴から生きて脱出するが、ナマズに食べられた場合は口から吐き出されて生還する。
水生甲虫8種の観察結果から、小型種ほどナマズから脱出しやすい傾向があった。
doi.org/10.1038/s415... SciRep
前論文 doi.org/10.1016/j.cu...
ハチとカエルは、脊椎動物に痛みを引き起こす毒物質をそれぞれ独立に獲得。
これらの毒は、脊椎動物が怪我や炎症の際に体内で生成するペプチドホルモンに似た物質で、天敵である脊椎動物に痛みを引き起こし捕食を防ぐ。
doi.org/10.1126/scie... Science
newspicks.com/news/1619439... NewsPicks(日本語)
ハナアブハンドブックの書影
【朗報】4/6に文一総合出版から『ハナアブハンドブック』(酒井淳一 著)が出版予定! 書影や見本ページも出たようです。
『ハエハンドブック』では30種弱を扱ったハナアブ科を138種掲載! 日本に460種ほどいるハナアブ科の1/3ほどがカバーできます。
早春からよく見られるハナアブ観察のお供に最高な一冊間違いなしです。ハエハンと合わせてぜひ。
www.bun-ichi.co.jp/news/tabid/t...
気門から音を出す日本産イモムシ3種
ヤママユガ科
ウスタビガ(腹部第1節気門) doi.org/10.1002/ecy.... Ecology
スズメガ科
オオシモフリスズメ(腹部第8節気門) doi.org/10.1093/biol... BiolJLinnSoc
エゾスズメ(腹部第8節気門) doi.org/10.1242/jeb.... JExpBiol
A screenshot of the PDF of the Research Article, Sound production by hawkmoth larvae and pupae through abdominal spiracles, by Shinji Sugiura, Daichi Nakamori, Kota Sakagami and Takuma Takanashi. The Publishing information states: © 2025. Published by The Company of Biologists | Journal of Experimental Biology (2025) 228, jeb251346. doi:10.1242/jeb.251346. The first sentence of the Abstract reads: 'Some insect species produce defensive sounds across developmental stages'.
Read the full research at journals.biologists.com/jeb/article/...
A buff-leaf hawkmoth (Phyllosphingia dissimilis) caterpillar. Photo credit: Shinji Sugiura.
Older buff-leaf hawkmoth caterpillars and pupae make alarming squeaks when attacked, but they blow air out of different spiracles depending on their developmental stage to make the sounds
journals.biologists.com/jeb/article/...
エゾスズメの幼虫と蛹の防御音はヘビの噴気音に擬態している?
幼虫と蛹は「シュー」という防御音を出し、ヘビの噴気音と類似している。捕食者である鳥類や小型哺乳類を怯えさせるために、それらの天敵(ヘビ)に似た音を発している可能性がある。要検証。
doi.org/10.1242/jeb.... JExpBiol
昆虫の蛹では初!気門を使った発音メカニズムを解明。
エゾスズメは外部刺激により、幼虫は腹部1対(A8)の気門から、蛹は腹部6対(A2〜A7)の気門から空気を放出して「シュー」と音を出すことが実証された。この発音方法は蛹では今回が初の確認となった。
doi.org/10.1242/jeb.... JExpBiol
オオスズメバチの毒針
人が刺されると、アミン(セロトニン等)や低分子ペプチド(キニン類等)、酵素(ホスホリパーゼ等)が体内に注入され、激痛や組織破壊、溶血、心機能障害等をもたらされる。人とカエルでは毒針への生理的反応が異なる可能性がある。
doi.org/10.1002/ecs2...
bsky.app/profile/natu...
トノサマガエル以外に、ウシガエルやツチガエルの胃内容物からもスズメバチ類が見つかっているので、大型カエル類(アカガエル科、ヒキガエル科)の多くはスズメバチを捕食できる可能性は高い。
rakuno.repo.nii.ac.jp/records/3787
酪農学園大学博士論文(2016)
doi.org/10.1002/ecs2...
実際にスズメバチに刺されているか?
カエルの口内でスズメバチに刺されているかどうかは外からはわかりにくいが、毒針が体外に突き出ているのがしばしば観察される。
doi.org/10.1002/ecs2...
bsky.app/profile/natu...
どこでカエルはスズメバチを襲うか?
野外観察や野外採集した🐸の胃内容物から、吸水・吸蜜で水辺を訪れる蜂を捕食している可能性が高い。
rakuno.repo.nii.ac.jp/records/3787
酪農学園大博士論文(2016)
doi.org/10.34529/oam...
大町山岳博研紀要(2019)
doi.org/10.1002/ecs2...
bsky.app/profile/natu...
Pond frog preys on a giant hornet / トノサマガエルはオオスズメバチを捕食する
youtu.be/nv9LQ0LTfoc
オオスズメバチに刺されても平気!?
トノサマガエルは、実験室下でキイロ、コガタ、オオスズメバチの働き蜂を襲い、それぞれ93%、87%、79%の高い頻度で捕食に成功。攻撃中、何度も刺されるも、死傷したカエルはなし。毒針に対して高い耐性をもつ可能性がある。
doi.org/10.1002/ecs2... Ecosphere
自然条件下でもマメガムシはカエルのお尻から脱出しているか?
野外で採集したウシガエル幼体から、様々な水生甲虫に混じってマメガムシの死体も糞として排出された。注目すべきは、1個体が生存していたこと。つまり、自然条件下でも、マメガムシはカエルに食べられても生きて脱出している可能性は高い。
doi.org/10.1002/ece3...
bsky.app/profile/natu...
どのようにカエルの尻穴から脱出しているか?
マメガムシは🐸内部から力技で尻穴をこじ開けているか、または🐸内部から刺激して脱糞を誘導しているか、いずれかは未検証。
ただし、動画を見る限り、脱糞誘導説が有力か?
doi.org/10.1002/ece3...
doi.org/10.1016/j.cu...
bsky.app/profile/natu...
マメガムシは🐸体内で死んで糞として排出されるより(数十時間)、生還する場合では短時間(数時間)で体外に脱出。
長時間🐸体内で生きられないこと、また、🐸体内を積極的に前進して総排出腔から脱出していることが示唆される。
doi.org/10.1002/ece3...
bsky.app/profile/natu...
マメガムシはウシガエル幼体に食べられてもお尻の穴から生きて脱出できる youtu.be/v6cIoL-Q06Q YouTube動画
*ウシガエルは特定外来生物に指定されているため、捕獲・運搬・飼育・実験等に関しては許可を得て実施しています。
ウシガエルのお尻の穴からも脱出!
マメガムシはカエルに食べられても、総排出腔から生きて脱出することが知られていた。今回の研究では、在来カエル5種では57〜91%の頻度で、外来種のウシガエル幼体からも71%の高頻度で脱出できることが判明した。
doi.org/10.1002/ece3... EcolEvol
以前の論文: doi.org/10.1016/j.cu...
共著論文が出版されました。環境DNAを使って水田の生物多様性を評価する際に、どの場所で採水すれば良いか?何箇所から採水すれば良いか?サンプルを混ぜた方が効率が良いか?等を、鳥類・魚類・昆虫類を対象に検討した論文です。主著者の山本さん、お疲れ様でした。
Yamamoto S. et al. Optimal Environmental DNA Sampling Strategy for Comprehensively Assessing Biodiversity in Rice Paddy Fields.
onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/...
グアテマラの熱帯雨林に同所分布するネコ科4種の食性の違い。糞内容物への出現率で、ジャガーはペッカリーとアルマジロが突出して高く、ピューマはジェネラリストだがシカよりサル(クモザル・ホエザル)を多く食べている。オセロットとマーゲイはどちらもオポッサムと齧歯類が中心だが、マーゲイはそれぞれの樹上性種をより頻繁に捕食。オセロットはジャガーにかなり捕食されているが、空間的回避はしていない phys.org/news/2025-11...
Sampled Balanophora populations from Taiwan and Japan.
Balanophora evolution, metabolic retention in reduced plastids, and obligate agamospermy
Svetlikova et al. @petrasvetlikova.bsky.social @tugutuguk @filiphusnik.bsky.social
nph.onlinelibrary.wiley.com/share/EINFCW...
Thank you for your message. I also tried to locate a copy of Haneda, Y. (2008), but unfortunately, I have not been able to find any reliable way to obtain it either.