凶兆
凶兆
Netflixでアニメ映画を見る。超がつくやつ。盛りだくさんで超楽しい。ただ不思議なもので、見ているうちに、今の十代の一番面白い人たちって、もうこの手のネットカルチャーに見切りをつけてるんじゃないか、という予感がどんどん高まってくる。
でもまあそういうモヤモヤをスカッと爽快にぶっ飛ばすエネルギーが足りんかった、という意味では映画のせいかも。おちゃらけるにも気骨がいる時代です。とはいえすごい好きなシーンもあって。母ちゃんと暮らしてるあいつ。家の罠は予告編にもあったけど、あんな流れで繰り出されると思わないだろ。
『ランニング・マン』観た。実質的な「鬼ごっこ」のシーン、少なすぎ。もっと走ってほしかった。でもって米国市民を兵士が追っかける映像は昨今誇張的に描く必要が全然なくなっちゃって、現実側の元凶って本作の風刺対象とは少しズレてもいるので、なんか、のめり込めず。映画のせいではないんですが。
エリーザ・ホーフェン『暗黒の瞬間』
プルーフで一足早く読了。重厚かつ切れ味鋭い短編で語られる、とある弁護士の回顧録。善と悪の境で揺れる被告たちを、汚れた手で、壊れかけの秤にかける。結末が読めず、一話一話が非常にスリリングでした。東京創元社から2/12発売予定。一級品だと思います。
えらいので締切より1日早く原稿出したぜ そのあと依頼メールよく読んだら締切1日間違えてて今日が締切だったぜ
8年前から近所に書かれているラクガキ。
観させていただきました。大人から子どもまで楽しめる良い作品になっていたと思います! 地グはスクリーン映えしないよ!!!
円形の館の見取り図を描きたいのだけどコンパスが見つからないので、ちょうどいい円を集めて書きます。
劇場アニメ『この本を盗む者は』観た。原作は深緑野分さんの小説。図書館を歩きながらまだ見ぬ物語の数に圧倒され同時に胸高鳴った、子供のころのあの感覚が、アニメ表現の中に綺麗に落とし込まれていたと思います。片岡凛さんの戸惑い声のバリエーションも見どころ。喫茶店に寄って本でも読むかー。
レオ・マレ『探偵はパリへ還る』読。フランス初のハードボイルドとの触れ込み。古色蒼然かと思いきや、まったく色あせない面白さ。同じ言葉を遺して死亡した無関係なはずの二人の男。制約だらけの戦時下、あの手この手で謎を追う探偵。解決編では全てのピースが綺麗にはまり、大風呂敷を畳んでみせる。
『シャドウズ・エッジ』観た。濃縮還元スーパー面白アクション映画。展開ごとにジャンルが変わっていき5本くらいを一気見した気分。レオン・カーフェイ演じる犯行グループのボスは何なんだよこいつと思いつつも魅入られてしまう名ヴィランでオールドボーイの向こうを張るような一対多シーン最高でした
今回のブノワ・ブラン、引きの画だと髪型とヒゲがマッツ・ミケルセンに見えちゃって、ダイニエル・クレイグ降板したんだっけ?と最初の1時間くらい混乱しながら見た(あとシャーロックでお馴染みアンドリュー・スコットも出てましたね)
『ナイブズ・アウト ウェイク・アップ・デッドマン』見た。閉鎖的な村の教会コミュニティでの事件。過去2作よりユーモアは抑えめ、代わりにカーの密室講義まで引用して、真正面から「密室の謎」をやってくれる。解決もたいそう面白く、事件の荒唐無稽さに比して伏線は驚くほどフェア。拍手!
2時だから人にもらったチーズケーキでも食うか
電撃文庫、時雨沢恵一『フロスト・クラック』読。
海外在住の男に、日本の警官から連続狙撃事件の相談が。彼の分析と犯人との攻防を「通話記録」だけで描く。ほぼ全編が男同士のドライな会話で進みますが、その裏にひとつの企みがあり、最後まで読むとライトノベルとしての旨味が溢れます。良作です。
軽くさわった程度だけど楽しみ方は大体わかった気がします!
じゃあこんどやるとき忘れてなかったらよぶよ
呼び方はよくわかんないけど5人でやったのは初めて。複数人いるとワイワイやれて楽しいね!
青、合うと思った。やり口がキモいから。そういえば小学生のときもデュエマで水文明を集めていた。
先週、これをやりました(正確には相沢沙呼という人に呼び出され、やらされた)
明日の分の仕事を少し進めたから明日は楽だぞ!をここ2週間くらい毎日やっていて一向に楽にならないのだけど、これをやり続けると本当に楽できる日って死ぬ前日しかないんじゃないか
宋代の「東京夢華録」に、汁物の食べ方について「昔は匙を使っていたが、最近はみんな箸を使う」という記述があり、ここからこの時代に「麺」が普及したことが推測できるらしい。
おしゃれなカフェに入ったら白い壁にプロジェクターでチェンソーマン総集編が映写されてて料理がきたタイミングで最強の大会が始まって食べてる間ずっと後ろからサムライソードの悲鳴が聞こえていた
うまくあるな きれいであるな ここちよくあるな
対魔忍やり込め タローマン
北山猛邦『神の光』、今年最も電車や喫茶店で読むのがはばかられる小説(傍から見ると完全にそういう宗教の本だから)(チキンなのでカバーを外して持ち歩きました)
北山猛邦『神の光』読。
5編すべてで館消失の謎を扱うという、ギネス記録的短編集。1編目の初出は04年で、他は2020年以降の作品。並べてみると1編目とそれ以降でトリックの手触りが微妙に異なるのが興味深いところです。より「奇想」に歩み寄っていっている、というか。館を消すなら、当たり前か。
そんなニュートンと知恵比べする贋金犯、ウィリアム・チャロナーもあの手この手で逃げまくる。彼が最初にやったのは、貨幣の専門家のフリをして議会に取り入ろうとすること。なんか、あの……こいういう人、いるよ! 詐欺師の手口は300年前から変わってないんだなと思えます。
トマス・レヴェンソン『ニュートンと贋金づくり』読。
自然科学の偉業を成したあと、ニュートンは何をしていたか。造幣局の監事を任されたんですって。で、作業をすごい効率化して、贋金の捜査もしたんですって。で、贋金犯の中に天才的な悪党がいて、熾烈な頭脳戦を繰り広げたんですって。いくら何でも嘘すぎるだろ、と思いきや、本当なんですって。記録もいっぱいあるんですって。
というわけで、偉人の知られざる一時期に迫るノンフィクション。探偵ニュートンの捜査法は「容疑者の周囲の人間と面会しまくりコツコツ証言を集める」こと。確信が持てるまでは動かない。まさに科学の手法。