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がんちゃん

@gamchan

大阪府在住のおじさんです。 散歩、写真、読書が好きで、大阪、京都、奈良をうろついてます。

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13.02.2024
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Latest posts by がんちゃん @gamchan

【読んだ本】ウチの共有不動産揉めてます!(桂望実/KADOKAWA)
母親が死に、残された1件の家。その扱いを巡っての遺産相続人である4人の子供たちが繰り広げる騒動。売却して現金化することでは合意できたが、その分配でもめる。
子供たちはそれぞれに問題なく暮らしているように思えたが、実はそれぞれ事情を抱えていてお金が必要だった。
お話の展開など面白いのだけど、抱えてる事情の内容や最後の決着など個人的には読んでいて少しすっきりしなかった。
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12.03.2026 10:41 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0

【読んだ本】バウムガートナー(ポール・オースター/新潮社)
ポール・オースター最後の小説、前作の「4321」とはかなり方向性が違う気がするが、作者自身の晩年と重なる部分があるのだろうか。
主人公は妻に先立たれて一人暮らしをする70代の男性。「老い」には立ち向かうこともできず、何をするにも不自由さを痛感する日々が描かれる。物語というほどのストーリーもなく、淡々というか緩やかにお話が進む。老後の寂しさはあるものの、それでも実は穏やかな日々であるかのように思えてくる。
飽きもせずに読んでしまうのは、私自身も歳を取ってきたということかも。
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11.03.2026 10:10 👍 2 🔁 0 💬 0 📌 0

【読んだ本】太陽に撃ち抜かれて(ジョヴァーニ・マルチンス/河出書房新社)
ブラジルのスラム街を舞台に描かれた短編集。
マフィアと警察の抗争や、麻薬・殺人が日常茶飯事の世界で繰り広げられる彼らの日常。彼ら若者には、当然ながら恋も不可欠。
日本に住んでいては想像もしづらい世界の物語のようだが、人間の欲や情を描いてると思えば、真っ正直に時代を描いているのかも。
一見、暴力的で過激だが、お話自体はさほど悲惨な結末には向かわない気がする(読んでて感覚がマヒしただけかもしれない)
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10.03.2026 10:21 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0

【読んだ本】路地裏の二・二六(伊吹亜門/PHP研究所)
昭和10年の陸軍軍務局長殺人事件、実際にあった事件だとのこと。その事件の調査を命じられた憲兵隊大尉の活動が始まる。その調査の過程でいくつもの新たな事実が暴かれ、翌年の二・二六事件までのことが描かれる。前半はやや停滞気味なのが後半から一気に加速していく感じが楽しい。
嫌われ者としての憲兵を自認する大尉の生きざまはすさまじくもある。残念ながら登場人物や出来事のどこまでが史実通りかは歴史に暗い私にはわからない。それでも昭和初期の不穏な雰囲気は味わうことができた。
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09.03.2026 10:22 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0

【読んだ本】グレタ・ニンプ(綿矢りさ/小学館)
この作者は、たまにとんでもなくぶっ飛んだお話を書くが今回がそれ。重いテーマを描いた前作とはまるで作風が違う。本作の主人公のように突然変異したのかと思ってしまう。
妊活を諦めたとたんに妊娠が分かった由依、髪型から服装、しゃべり方まですっかり変わっていて驚く夫。突如覚醒した妻に振り回されてく姿に同情よりもその対応に尊敬する。
ファンキーでコメディを装ってるが、本質的なところに触れるのが怖くなり感想が書けない。
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08.03.2026 10:08 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0

誤解を恐れずに書くと、自分の気になることだけを書き散らかすのではなく(薄い本ではそれが魅力だが)、読者目線での受け入れ方を十分に考慮した内容・書き方になってるような気がする。それでも本来のストレートな面白さが削がれるのではなく、内容的に厚みが増してる気もする。妙な受けを狙ったようなところもないし、唐突にポエム呟かれて困惑することもない。
大手出版社ならではの対応なのか、ひょっとすると著者が元々そういうバランス感覚を持っていたのか。

07.03.2026 10:44 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0

【読んだ本】凹凸を楽しむ 京都「高低差」地形散歩(新之介/KADOKAWA)
著者の久しぶりの地形さんぽシリーズ、今回は京都編。出版社は変わったが、表紙の感じは過去のものと全く同じ。
目次を眺めると大抵のところには行ったことがあるが、実際に読んでみると、通ったことのない道、気がつかなかったもの、知らなかった歴史が満載。
地形散歩本とあるが、そこにまつわる歴史、人物、時には美味しいもの、まで隈なくカバーしてあって、地形ファンでなくても楽しめる京都ガイドブックになってる気がする。
残念ながら持ち歩けるサイズではないが、この本で予習して散歩の計画を立てよう。
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07.03.2026 10:44 👍 2 🔁 0 💬 1 📌 0

【読んだ本】花屋さんが夢見ることには(山本幸久/ポプラ社)
「花屋さんが」シリーズ第二弾、状況設定は引き継いでるが主人公は入れ替わってる。まあ、本当の主役は登場する花たちだと思えば些細なことかもしれない。
今回は美大生のミドリが中心でお話が進む。舞台になってる花屋さんでの出来事と、ミドリの進路に関しての葛藤が描かれる連作短編。
この作者の小説はいつも安心して読めるが、花言葉に詳しい人だと展開が読めてしまうのかもしれない。
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06.03.2026 10:34 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0

【読んだ本】やっぱり犬は知っている(大倉崇裕/双葉社)
警察病院で働くファシリティドッグが活躍する連作短編集。
警察病院に入院する犯罪者を油断させて不用意に口を割らせようと仕向けるのは、考え方によってはとても卑怯だし、なにより犬にそんなことをさせていいのかとも思ってしまう。ただ、担当の笠門巡査部長自身が何よりそのことを強く認識し、犬にすまないと思ってる描写もあって、なんとなく許してしまうような気がする。ずるいというかうまい。
犬が主役のはずだけど、実際には相棒の笠門巡査部長の葛藤に焦点が当たってる気がする。
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05.03.2026 10:39 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0

【読んだ本】神の光(北山猛邦/東京創元社)
そこにあったはずの館や家や街などが忽然と消失してしまう。そんな不思議な謎が連発する短編集。
毎回謎が提示され、それをそこに居合わせた人が解くというパターンだが、導入部というか謎の提示にいたる道筋に工夫があって楽しい。当然ながら、どうやって消えたのかというトリックにも驚いてばかり。
さらに、謎が解けた後の流れもいい。謎解きもお話もとても楽しんで満足の一冊。
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04.03.2026 09:24 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0

【読んだ本】スカーフェイク 暗黒街の殺人(霞流一/原書房)
暗黒街の大物が殺害されるが、現場は密室だった。犯人捜しを依頼された探偵が活動を始めると、自称真犯人が次々と現れる。大物を殺したといって名を挙げたい奴らだ。
探偵はどうやって密室を実現したのかを質問するが、みなそれぞれに答える。これが実にバリエーションあって密室談義を読んでるようで楽しい。探偵はそのトリックの穴を見破り次々と論破していく。
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03.03.2026 10:09 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0

【読んだ本】アミュレット・ワンダーランド(方丈貴恵/光文社)
犯罪者御用達のホテル「アミュレット」シリーズ第二弾。どんな犯罪者でも受け入れる犯罪者天国だが、「ホテルに損害を与えない」「ホテルの敷地内で傷害・殺人事件を起こさない」という2つのルールが存在する。
今回もルール破りの犯罪者に対し、ホテル探偵が対応する。というか、ホテル探偵を始めとした凄腕のホテルスタッフが一丸となって立ち向かう。
前作を読んだ際はちょっとやりすぎでは感を持ったが、今回はそれがなくなってる。私の方が慣れてしまったのかも。
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02.03.2026 10:10 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0

【読んだ本】トラジェクトリー(グレゴリー・ケズナジャット/文藝春秋)
名古屋の英会話教室で働くアメリカ人ブランドン、彼はなぜ日本に来たのか。また、英会話教室の生徒の一人カワムラさんは、問題児とされながらもしっかり通ってくるが、なぜかアポロ11号の月面着陸計画の記録を教材に使いたいと持ち込む。
それぞれの「なぜ」が交錯する感じが、漂うようで優しく楽しい。
併録の短編「汽水」は、作者が日本人や言語(方言)を良くとらえ観察してることが分かる気がする。
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01.03.2026 10:20 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0

【読んだ本】「なぜ1+1=2なのか?」からはじめる非常識な数学教室(ユージニア・チェン /白揚社)
数学というと、理屈に筋が通ってるとか、答えが明確だとかそんなイメージがあるが、著者はそれは「ヨーロッパの白人男性中心の文化の価値観の押しつけ」だという。
本書では、もっと自由で柔らかい数学が存在することが述べられてる。全体が変われば、1+1が3になることだってあると。
正直言って数学的な説明に入ると少しついていけないところもあるが、それは私の頭が老化してるから。それでも読み物として面白いし、著者の主張の少なくとも一部は読み取れた。
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28.02.2026 09:34 👍 2 🔁 0 💬 0 📌 0

【読んだ本】寿ぐ嫁首 怪民研に於ける記録と推理(三津田信三/KADOKAWA)
その地方特有の風習や祟りなどホラー風味満載で迫ってくるが、実はかなり硬派な本格物と感じた。
友人の結婚式に参加するために、彼女の実家に行った瞳星愛。愛は、名探偵の助手の知り合いでもあった。
連続殺人が起こる中、愛は要点をまとめて速達でその助手に知らせる。それを読んで最後に颯爽と登場するが、その解決の仕方はかなりユニークと思ってるうちに、そうかそうだったのかと。
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27.02.2026 10:17 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0

【読んだ本】叫び(畠山丑雄/新潮社)
よくわからないというか、私にはうまく理解できない部分も多いが、全体的にはとても楽しく読むことができた。全編通じて漂う雰囲気になじめたのかもしれない。
銅鐸がメインで取り上げられてて、土地と歴史を深堀しながら行きかう感じが不思議で面白い。本来なら大きな隔たりがあるところが実はつながってる感じ。
「銅鐸の聞き比べしよ」は女性への口説き文句としてどれだけ有効かも気になる。
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26.02.2026 10:09 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0

【読んだ本】時の家(鳥山まこと/講談社)
思い出のある家が取り壊されるのを知り、無断で入ってスケッチをする青年。
そんな状況の中、この家を建てたときの状況、その後に入居した人たちの思いが、どこからともなく語られる。
愛された家には思いが刻まれ、目を凝らせばそれが見えてくるのか、それとも家それ自体が語りだすのか。
不思議な雰囲気の中に時が流れ、心地よい。
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25.02.2026 09:54 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0

【読んだ本】ぼくには笑いがわからない(上村裕香/KADOKAWA)
真面目で堅物の大学生の耕助は、芸大生の百合子のことが気になる。彼女が、面白い人が好きというのを聞いて、幼馴染の将吉とコンビを組みM-1を目指すことにする。
偶然であった芸人を師匠として弟子入りしたり、他の大学のお笑いサークルのメンバと交流したり。とにかく真面目に一途にお笑いに取り組む耕助の姿が面白くも切ない。
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24.02.2026 07:24 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0

【読んだ本】チェロ湖(いしいしんじ/新潮社)
とても長いが面白い。家族の100年を描いた物語。
使い古した蓄音機の針を使って過去の物語を釣り上げるとそれが語られるという設定。チェロ湖というタイトルからしてひょっとしてと思ったが、どうしても琵琶湖を思い描いてしまう。地形、地名、方言など、そのままな気もする。
激動の100年だと思うが、感覚的には非常にゆっくりと時が流れてるような気がする。全編通じて音が漂ってる。レコードや楽器の演奏だけでなく、風や水の音など。それに浸りながらお話が進む。
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23.02.2026 10:03 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0

【読んだ本】探偵機械エキシマ(松城明/KADOKAWA)
大学生の実沙は、教授から記録係としてのバイトを紹介され探偵事務所に行く。
そこには、AI探偵のエキシマとその助手?の空木がいた。
何がどうAIなんだろうと思って読んだが、担当したいくつかの事件を見る限り、謎解きとしてまともすぎるほどまともな感じ。機械ならではの思い込みや私情のなさは当然だが、歴代の変人探偵よりまともに推理を進める感じ。
と、油断してるとやられる。
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22.02.2026 10:06 👍 2 🔁 0 💬 0 📌 0

【読んだ本】ヘビトラ大図鑑 HEAVY DUTY TRADITIONAL(小林泰彦/トゥーヴァージンズ)
”ヘビアイ”、ヘビーデューティーアイビーには聞き覚えがあるが、個人的には「ヘビトラ」は初耳だった。50年ほど前のことなので忘れてるだけかもしれない。
ヤスヒコさんの絵と文章は大好きで、内容的には今更かと思ったりはしたがそれでも読んでしまう。
70年代当時のものもそのまま載ってたりするが、すでに廃業したブランドなどもありそれもとても興味深い。
昔を思い出してしまうが、できれば30年前に読みたかった。
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21.02.2026 09:57 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0

【読んだ本】レッドクローバー(まさきとしか/幻冬舎)
とてもおもしろい。
東京で発生したヒ素を使った大量殺人が、過去の札幌の事件を思い起こさせる。札幌の事件も取材した記者が、事件の唯一の生き残りの少女の行方を追う。
時間軸を行き来しながら描かれるが、それがスリリングで徐々に謎が解けて行くような期待を持たせる。実際には期待を裏切るというか超えていく感じ。
事件の背景にはやりきれないものもあるが、それ以上にミステリとして面白かった。
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20.02.2026 10:28 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0

【読んだ本】高宮麻綾の退職(城戸川りょう/文藝春秋)
前作以上にスピード感が増し、お話が一気に走り抜ける感じ。
痛快で面白いとも思うが、個人的には少し引っかかる。ビジネスの現場としてそれはアウトだろ、フィクションと言っても限度があるのではと。
私がまじめすぎるのかもしれない。
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19.02.2026 10:12 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0

【読んだ本】わたしは今すぐおばさんになりたい(南綾子/双葉社)
とても楽しく面白く読んだ。おじさんの描写があまりにありがちすぎるのがきになるが、それは私が男性でひがんでるだけかもしれない。
33歳で結婚の予定もなければ、仕事に打ち込むわけでもない。独りでどう生きて行こうか悩んでるときに、同じ会社のおばさん社員におにぎり屋さんで出会い、その仲間に引きずられるように入っていく。
これが前向きな生き方かどうかは分からないが、楽しく生きることには間違いない。
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18.02.2026 10:00 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0

【読んだ本】女王様の電話番(渡辺優/集英社)
とある事情で新卒で入社した会社を辞め、アルバイトを始めた志川。バイト先は、女王様を派遣する会社で、仕事はその電話番。電話番と言っても客からの要望を聞き適切な女王様を紹介し、その送り迎えなどを手配する。
友人などからは「辞めた方がいい」と言われながらも続けてしまう。
個性的な女王様、その客、会社のバイト仲間とくせ者ぞろい。志川が会社を辞めた事情も回想されていく。
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17.02.2026 09:54 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0

【読んだ本】ムーンドッグ・セレナーデ(吉田篤弘/春陽堂書店)
元になったお話は読んでないので、まったく新しいお話として読んで楽しんだ。実際にはいくつかのお話を手直しして1つの本にしたらしい。
この本の中に登場するのも、その多くが「直し屋」と呼ばれる男たち。
コクーンに包まれた世界というのも気になる。
他のお話とも関連するのか、それとも続編があるのかも気になる。
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16.02.2026 10:11 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0

【読んだ本】I(道尾秀介/集英社)
「本作は二つの章から成る物語です。読む順番は自由ですが、その選択により、結末は大きく変わります」と書かれた、ちょっと変わった仕掛けのある小説。
その言葉通り、2つのお話が書かれてるが、登場人物も共通している。読み終えてのネタバレは書くわけにはいかないのだけど、個人的には少し消化不良だった。仕掛けが優先してしまい、お話自体の面白さが少し損なわれた感じ。
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15.02.2026 10:00 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0

【読んだ本】エレファンツ・ブレス綺譚(吉田篤弘/春陽堂書店)
小説の序章というか第1章だけを集めた短編集。
そのせいか、ここで終わるのか、この続きが読んでみたい、というお話が揃ってる。本当にこの後のお話が存在したかどうかは不明。
タイトル作は、「エレファンツ・ブレス」という幻の色を探すお話。全般的に幻というか、つかみどころのないお話が多い気がした。
これはこれでこの作者らしいと思ってしまう時点で、もうやられてる。
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#yonda

14.02.2026 09:40 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0

【読んだ本】松明のあかり: 暗くなっていく時代の寓話(バリー・ユアグロー/twililight)
北米から届いた魂の叫びととでもいうべきバリー・ユアグローの新作。昨年7月の出版だが、現状はさらにひどくなってるように思う。こういう作品を世に出す人がちゃんといることが救いだと感じる。
アメリカは大変だな、と他人事のように思っていたが、最近はそんなこと言えなくなってきた。
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#yonda

13.02.2026 10:06 👍 1 🔁 0 💬 0 📌 0

【読んだ本】ブーズたち鳥たちわたしたち(江國香織/角川春樹事務所)
江國さんて、こんなお話書くんだったかなと少し戸惑う。
タイトルだけ見るとそろってる感じの3篇の中編だが、読後感はかなり違う。
「ブーズたち」が一番のお気に入り。ニューヨークで出会ったその昔に日本から来たという河童が登場するが、これが面白い。
「鳥たち」は、個人的には少し落ち着きがないというか、次から次へとでてくる登場人物たちに振り回される感じ。
「わたしたち」は、人間がメインだが、人間が一番質が悪い気がしてくる。
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12.02.2026 10:01 👍 0 🔁 0 💬 0 📌 0