大村焼
戦争と芸術の〈境界〉で語りをひらく 表紙
『戦争と芸術の〈境界〉で語りをひらく』のチョン・ユギョンさんによる「大村焼」のデザインにある朝鮮半島型の虎。この図案を考案した崔南善は、三一運動の格調高い独立宣言文を起草したとされている。
運動後、文化統治という名の懐柔により親日に傾いていくのですが、チョン・ユギョンさんは脱植民地化の難しさや歴史の屈折、複雑さに目を向けるためにも手に取ってほしいとのこと。当時、世界を覆っていた帝国主義の限界など、つきつけるものが絶えない作品です。
01.03.2026 06:29
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三一運動は4月も全土に燃え広がった。文子は4月に帰国するので、その熱と官憲の暴力や拷問を目撃したことになる。翌年のシベリア干渉でも日本は朝鮮人集落で虐殺を繰り返し、その両方で指揮を執った軍人が3年後の関東大震災で治安を担当。連続性が指摘されてきた(姜徳相、槇蒼宇の研究など)。
朴烈の予備検束は震災の虐殺正当化に位置づけられるし、一連の流れでみたい。
当時と似た流れがある今、何度でも学び直して文子ばりに激怒するべきだと思う。植民地主義を克服してないからこその、この有様なので。
01.03.2026 06:28
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三一運動、万歳運動
3月1日。金子文子が叫ぶ「万歳!」は万歳運動、つまり三一運動に呼応したのだと私は思っている。
「私は大正八年中朝鮮にいて、朝鮮の独立騒擾の光景を目撃して、私すら権力への叛逆的気分が起こり、朝鮮の方のなさる独立運動を思う時、他人のこととは思い得ぬ程の感激が湧きます」と予審で供述。帰国後は母にも朴烈にも、ことあるごとに万歳運動や朝鮮人たちの境遇を話しては声を上げて泣いていた。
01.03.2026 06:27
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帝国主義と闘った14人の朝鮮フェミニスト
金子文子が設立の知らせを獄中で聞き、歓喜した同友会は朝鮮のフェミニスト団体で、のち槿友会へ。『帝国主義と闘った14人の朝鮮フェミニスト』でもおなじみ、元妓生の丁七星らが組織した。七星は三一運動を目撃したとき、
「深い意味はわからないが、鍾路の交差点に立ち、デモ隊を眺めていると胸が躍り、涙が出てきた」と(同書より)。
多くの女子学生、妓生は独立運動の先頭に立った。
文子が自殺未遂から立ち上がったとき、同い年ぐらいの少女たちを見て感銘を受けたことは容易に想像できる
01.03.2026 06:25
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あと、これはおこがましいのですが、私は『ふたり暮らしの「女性」史』で、本人の心情がもっとも凝縮されたであろう短歌を通して人見絹枝の生を描き直しつつ本質に迫ろうとしたので、その意味でもかなり没入しました。大変おもしろかったです。
01.03.2026 06:24
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浜野佐知監督『金子文子 何が私をこうさせたか』は、国家を向こうに回して植民地支配を追及し、ひとりで闘い抜いた金子文子が投げ込んだ爆弾のような映画。
文子の鮮烈な短歌に着想を得るようにして空白の最期を描く脚本は文子への敬愛に満ちていて、何度も涙がこみあげた。
文子をめぐる女性看守や女囚、教誨師たちを通して浮かび上がるジェンダー暴力。そう、家父長制、天皇制がある限り植民地主義はなくならない。この国には差別も貧困も存在しないかのような作品ばかりの日本映画(芸術全般?)に、「ついに出た」との思い。鳥肌ものです。
01.03.2026 06:23
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金子文子 何が私をこうさせたか パンフレット
『金子文子 何が私をこうさせたか』パンフにコメントを寄せています。「女囚」を生む構造は本質的に変わっていない。歴史をなぞる世界になっているからこそ、闘う監督・脚本・主演にものすごく励まされる。絶望しそうなあなたにこそ見て、「万年筆」を受け取ってほしい。
01.03.2026 06:21
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・帝国主義と闘った14人の朝鮮フェミニスト
・「慰安婦」問題ってなんだろう?
・戦争の翌朝
・歴史修正ミュージアム
・ミャンマー証言詩集 いくら新芽を摘んでも春は止まらない
↓絵本
・花ばあば
・タケノコごはん
↓日本軍慰安婦博物館
・ナヌムの家 韓国 京畿道廣州市
・民族と女性歴史館 韓国 釜山
・戦争と女性の人権博物館 韓国 ソウル
・ヒウム日本軍慰安婦歴史館 韓国 大邱
・ロラズセンター フィリピン マニラ
・南京利济巷慰安所旧址陳列館 中国 南京
・中国慰安婦歴史博物館 中国 上海
・AMA museum 台湾 台北
・女たちの戦争と平和資料館 日本 東京
03.11.2025 08:16
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「故郷忘じがたく候」めちゃくちゃ良かった。いま読んでいる本『戦争と芸術の「境界」で語りをひらく: 有田・大村・朝鮮と脱植民地化』にも繋がっていくというか、立場は違うけれど、同じように歴史を紐解き溢れ落ちてしまったものを想像し、人に話を聞きその人生を大切に扱う。国レベルの歴史と個人、家族の歴史、大小の物語の間にあるものを読んだり話したり出来るようにした小説。あるいはそうしようとする小説家自身の話。というのはいま読んでいる本に多少引っ張られている気もするけれど、この小説を読もうと思わせてくれたことも含めて、その引力は重要だと思いたい。このタイミングで読めて良かった。三回涙ぐんだ。
05.12.2025 10:44
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〈新入荷〉『オフショア 第五号 特集:音楽の聴き方について考える』『戦争と芸術の「境界」で語りをひらく』
〈再入荷〉『それはわたしが外国人だから?』
本日も無事オープン。ええ本を手に入れて、すぐにおふとんに戻る。寒い日の鉄則なり。21時まで。
05.11.2025 05:24
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戦争と芸術の「境界」で語りをひらく 表紙
読む
カバーがすこし小さくて表紙がみえるデザインが素敵 gaクラフトボードかな
04.02.2026 04:15
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↓19時から!見ます😤
03.02.2026 09:11
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認められるために男性以上に努力を求められること(それでも認められないこともある)への、「おかしいなと思うんだけど、世の中がそれだけおかしかったから、そこに対応するしかなかった。だって、世の中が変わるの待ってたら、間に合わないから」という記者の方の諦念めいた言葉にも泣いてしまった…。本の中の女性たちも不条理に立ち向かい続けることが困難で、歪んだ社会への迎合もあり、抵抗の力を奪われる無力感がしんどくて…自分自身も感じるところがすごくあるので…。
12.01.2026 14:09
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人見絹枝さんの亡き後に語る蝶さんの、絹枝さんを思う語り、「人の一生ははかないものですが、すばらしい出会いがほんの一瞬のものであっても、揺さぶられた魂は鮮やかな印象をいつまでも覚えています」がとても心に残る言葉だ…。朝ドラあんぱん視聴時、亡くなった人を大切に思うままひとりで生きていくことは可哀想なのか?新しい出会いを得なければ駄目なのか?とずっとぐるぐるしていたのだけど、この言葉で救われた?気持ちになった。
12.01.2026 14:09
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ふたり暮らしの「女性」史(伊藤春奈)
すごく良かった…良かったと言うにはあまりにしんどく…「近代化というブルドーザーは、多様な正/性をあゆもうとする人々を強制的にならし、家族制度の鋳型にはめこもうとしてきた」という言葉にあるように、語られるそれぞれの関係・生い立ちの前に立ちはだかる家制度男社会女性蔑視マイノリティへの差別諸々の壁の厚さに辛くなるけれど…。本を読んで感じるままならさや憤りは現代にもまだ続いていて、声をあげる力を与えてくれるし、今生きている私たちの過去にいる人たちへ想いを馳せてとまらなくなる。 #読了
12.01.2026 14:09
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いろんなところで2025ベスト本に選んでいただき、本当にありがたいです🫶
12.01.2026 09:42
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ep.6 2025年ベストシリーズ【後編】今年のベスト〇〇
ベストバイの話好きなので楽しかった。『ふたり暮らしの「女性」史』、私も2025ベスト本かも。関西に住んでいるので、関西弁の人の話が聞けることもかなり嬉しい自分に気が付いた。ジャーナリング、文具の話の配信がとても楽しみ!!
#しれんけど
open.spotify.com/episode/6VHa...
10.01.2026 04:23
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『ふたり暮らしの「女性」史』を病院の待合室で読んで泣きかけ
10.01.2026 00:43
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『戦争と芸術の「境界」で語りをひらく: 有田・大村・朝鮮と脱植民地化』 チョン・ユギョン、山口祐香 www.reads.jp/posts/690539 #Reads
読了。移動中の電車で読もう、となぜか決めてしまったので、長めの乗車時に何回かに分けて読んでいたら時間がかかってしまったけれど、どのタイミングでも問いやヒント、驚きや興奮に幾つも出会えて良い体験が出来ました。
28.12.2025 10:22
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チョン・ユギョンさんの作品に「国家的な理念や強いメッセージを内包する記号性があ」る赤に変わって「『距離』や『余白』を象徴する色として認識されてきた」青という色が多く登場するようになった、という記述を読んで、先日読んだ佐藤究さんの『幽玄F』で絵の具には存在しない、赤(ここでは血の色にも例えられている)の補色としてだけ存在する空の青色のことを思い出してハッとした。『幽玄F』の主人公が空ぶことに取り憑かれた理由も少しだけ分かった、気がしたかもしれない。
28.12.2025 16:05
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ふぇみん新年号表紙。中央に丸い陶器、大村焼
ふぇみんで書評した本
新年号特集は「私たちの社会が壊される前に」。
表紙は、在日コリアン3世のアーティスト、チョン・ユギョンさん制作の陶製手榴弾を模した架空の焼き物「大村焼」。
2・3面は在日コリアンで、反レイシズム市民団体「のりこえねっと」共同代表の辛淑玉さんに聞き、4面は「大村焼」を題材にした書籍を出版した花束書房の伊藤春奈さんに、5面は高市首相の「働いて(×5)まいります」発言について、「働けない」立場から栗田隆子さんに寄稿してもらった。
パレスチナ「抵抗のレシピ」インタビューと、レシピ挑戦も!
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PDF版↓
femin1946.stores.jp/items/694e40...
01.01.2026 07:03
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#2025年の本ベスト10冊
『あしながおじさん』アリス・ジーン・ウェブスター/土屋京子
『男の皮の物語』ユベール/ザンジム/井田海帆
『大英自然史博物館 珍鳥標本盗難事件』カーク・ウォレス・ジョンソン/矢野 真千子
『成瀬は天下を取りにいく』宮島未奈
『花の子ども』オイズル・アーヴァ・オウラヴスドッティル/神崎 朗子
『バリ山行』松永K三蔵
『ふたり暮らしの「女性」史』伊藤春奈
『僕には鳥の言葉がわかる』鈴木俊貴
『本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む』かまど/みくのしん
『私にふさわしいホテル』柚木麻子
30.12.2025 11:21
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はらだ有彩さんの『帰りに牛乳買ってきて』が面白かった、という繋がりから『ふたり暮らしの「女性」史』をプレゼントしてもらった。帯には吉田恵里香さん推薦の文字が
29.12.2025 01:21
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『ふたり暮らしの「女性」史』(伊藤 春奈)|講談社 https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000409384
今年読んでなんか良かった本。
27.12.2025 00:53
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今年も体感3か月だった。
来年は本業にもっと時間を割きたい。というか賃労働やめたい。
23.12.2025 09:53
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