昨年6月末に北ベトナムのラオカイで採集したミラクラヒスイキバネセセリBurara miraculaです。
前翅長33ミリ、開翅長62ミリもあって超巨大。翅形も近似のB. vasutanaやB. striataと違って尖っていてカッコいいです。採った時はそんなでも無かったのですが、展翅して完全に惚れました。
昨年6月末に北ベトナムのラオカイで採集したミラクラヒスイキバネセセリBurara miraculaです。
前翅長33ミリ、開翅長62ミリもあって超巨大。翅形も近似のB. vasutanaやB. striataと違って尖っていてカッコいいです。採った時はそんなでも無かったのですが、展翅して完全に惚れました。
昨年入手した標本
1枚目上段右と中段と2枚目の標本は、今まで大英自然史博物館でしか見た事がなく、入手まで実に20余年もかかったので、ようやく一つの呪いが解けた思いです。
これであと20年は生きてゆけます(笑)
一枚目上段から
スリランカのプサフォンフタオ名義タイプ亜種Charaxes psaphon psaphon
ソロモン群島(国はPNG)はブーゲンビル島のラトナフタオC. latona discipicta
ニューギニア島北西部に浮かぶヤーペン島のラトナフタオC. latona comma
2枚目
パプアニューギニア東北部のラトナフタオC. latona stephanus
仕入れ値の1/4で手放してしまった…笑
すごい珍品とされているものを良いお値段で売る前に1週間ほど手元で愛でていたら、その間に値崩れしたことが…
クマバチセセリ Creteus cyrina (Lao Cai, Vietnam, Sep. 2025)
憧れの珍品セセリチョウで、初めて採って狂喜しました。
1頭だけでも嬉しかったのですが、何と8頭も採れてしまって、こんな事があるのかと信じられない思いでした。
午後にポツポツと吸水に来るので、これだけ狙っていればもっと採れたと思います。
1属1種の他に似たものがいない格調高く格好良いセセリチョウで、インド東北部からインドシナ半島、ボルネオ島に分布します。間のマレー半島やスマトラからは記録されていません。
今日の展翅。
アボリカクビワチョウCalinaga aborica naima
あまり状態が良くなくて、筋肉破壊中に後胸が外れて、前翅と後翅がグッバイしたので、ちょっと面倒だった。
今日はこの1頭のみ。
今年最初の展翅は陝西省秦嶺山脈のキイロクビワチョウCalinaga lhatso senseiensis ♂
フナ、美味しかった。
Calinaga lhatso pacifica (Zhejiang)
最近は独立種とする研究もあるが、私はまだ慎重派。
先月後半に北ベトナムに行っておりました。
憧れの蝶Calinaga funeralis(画像)を狙って行ったのですが、本当に採れて網に入れた瞬間に絶叫。私の人生において忘れられない一瞬になりました。
ブラフマークビワチョウCalinaga brahma ssp.
これ、名義タイプ亜種と怒江流域亜種、どっちなんだろうな。
見た目は後者、産地はやや前者。
なお、個体変異は比較的大きい。
前者の分布はインド東北部〜ミャンマー北部のカチン州。後者は中国雲南省北西部の怒江(サルウィン川)流域
で、この標本はミャンマー・カチン州、チュドゥラジ産(雲南省北西部と国境を挟んで反対側)。
分布的に微妙なエリアだ。
もう6年も前の写真。これもっと欲しいけど、採る人がやめてしまったので、どうしようもない。
もう一週間後か。出発前って準備も含めてなんでこんなに憂鬱なんだろ。行けば帰りたくなくなるのにな。
今日の展翅
今日は日本鱗翅学会関東支部例会。
FSSデザインズ7を夜鍋して斜め読みしてしまったので眠くて倒れそうですが、今回はタイムキーパーの役からは退いているのでセーフ。
居眠りしてベル叩けない事態にならなくて本当に良かった。マイク係だけど。
夜鍋して読んでしまった…
尚、斜め読みです。丁寧に全部読んで頭に入れるには数日かかりそう。
パラドキサマネシアゲハ 白紋型♀
Chilasa paradoxa aenigma
南スマトラでの自己採集品
Calinaga funeralis yaonica
(China, Guangxi, Guilin, Mt. Maoershan)
中国広西チワン自治区桂林市 猫児山のフューネラリスクビワチョウ
ブルースカイ、デビュー