国際社会学の技法 « 名古屋大学出版会
こちらに「「日本人」であるとはどういうことか:帰属の政治がつくりだす境界と差別」という章を寄稿しています。
植民地時代における国籍・戸籍制度、現代日本市民のナショナル・アイデンティティ、現代日本の外国ルーツの人びとの日常的差別とアイデンティティ管理などを事例に、境界(boundary)という視点を使うことでナショナリズムや排外主義やアイデンティティを統合的に分析できることを論じてます。昨今話題の「単一民族」論を真面目に検討したい方も是非。拙論はともかく、素晴らしい論考満載なのでぜひご覧ください。
www.unp.or.jp/ISBN/ISBN978...
23.02.2026 11:58
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『「混血児問題」の歴史社会学―戦後日本の人種的境界』有賀ゆうアニース
帯に「人種は人々の人生行路をいかに形作るのか」
有賀ゆうアニースさんから
『「混血児問題」の歴史社会学―戦後日本の人種的境界』
を献本いただきました!
いまだに「単一民族国家」「日本人ファースト」などと杜撰な言葉が飛び交うようなこの時代に、
アニースさんの努力の結晶がこうして一冊の本になったことが本当に本当に嬉しいです…!
多数派からの恣意的な線引きで日本人として統合され、あるいはアメリカ人として分離もされてきた、
戦後の境界を生きた「混血児」たちの姿を通して、この社会のことを今一度見つめ直してみたいです。
アニースさん、本当にありがとうございます!!
一生応援します✊❤️🔥
02.02.2026 13:03
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武内今日子さまより『非二元的な性を生きる:性的マイノリティのカテゴリー運用史』を恵投いただきました。ありがとうございます!豊富な文書・口述資料と丁寧な分析を上手く組み合わせておられて、ジェンダー、マイノリティ、カテゴリーの歴史...いろんな関心の人に読みつがれるべき作品と思います。とくに資料編はすごく、いろんな研究のなかで模範として受け継がれることを切望します。
04.04.2025 13:59
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博論本の最終章の最終節、ここ数日加筆修正やっているが平均して30分/100字程度しか変動していない。非常勤と査読と博論本を同時並行で大丈夫だと考えていた3ヶ月前の自分は死んでも許せない。
29.03.2025 14:09
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五十嵐彰さん(大阪大学)より『可視化される差別』新泉社をご恵投いただきました。ありがとうございます!
ざっと拝読した限りですが、「エスニシティ」「移民」「差別」を論じた日本語の学術書として比類ない名著だと思います。自分の研究は無論、学生指導でも大いに活用させていただきます。
28.02.2025 09:33
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「日本もかならずや多民族社会としての自己を見出さなければならない日がくるだろう。その時、日本人に最も近い民族的少数者さえ民族的少数者として認めようとせず、金を金田とか金村にしてしまわないと安心できない社会が、発想において、行動様式においてはるかに異質性の高い東南アジア、南アジアなどの人々と、はたしてうまくやっていけるだろうか。...日本社会の単一民族神話を変えて行くのは、困難であるが、絶対に不可能なことではない。それは...単一民族観が、超歴史的な日本人の民族性などといった類のものではなく、比較的最近に成立した歴史的産物であり、時代とともに変りうるものだからである」(345)
09.02.2025 12:28
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大沼保昭(1993)『新版 単一民族社会の神話を超えて』を再読。積極的是正措置や差別規制法の意義、マジョリティのアイデンティティの変容など、昨今の移民統合の議論一般にも通じる論点を当時の在日コリアンとの関係で議論していた先見の明に驚かされる。どこかで文庫化してもいいのでは・・・?
09.02.2025 12:17
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