リトルプレス - uchiumi - は、戦争や虐殺をはじめとするあらゆる残酷な行為を許容しません。
こうした残酷な行為によって命を奪われたり、傷つけられたりしない社会を求めたいと思っています。
最も弱い人たちが傷つけられないような、そうした社会を作ることがあらゆる大人の責任だと考えています。
リトルプレス - uchiumi - は、戦争や虐殺をはじめとするあらゆる残酷な行為を許容しません。
こうした残酷な行為によって命を奪われたり、傷つけられたりしない社会を求めたいと思っています。
最も弱い人たちが傷つけられないような、そうした社会を作ることがあらゆる大人の責任だと考えています。
つらい気持ちがあるときに、そばに置いておくことができる本
『ささやかな抵抗として』
戦争のニュースが続き、気持ちが落ち込んでしまっています。今も世界では戦争があり、人が殺し殺されている――大きな力の前には無力感を感じる。
本書ではトラウマ、うつ、回復といったテーマのエッセイが収録されています。生きのびて抵抗すること――その手がかりになれば嬉しいです。
一冊!リトルプレスでこのように紹介しました。戦争のニュースが続き、気が滅入ってしまっています……(編集担当)
『ささやかな抵抗として』の残りの在庫が30冊ほどです。
オンラインショップからだと、学割・障害者割引を使うことができます(アクセシビリティの確保としての取り組みです)。
自己申告制で証明は不要です。
気になる方はぜひ……!
uchiumi.haya-uta.com/items/129605...
『ささやかな抵抗として』の - uchiumi - の在庫は残り30冊ほどとなりました!
直近でイベント参加の予定はありませんので、お求めの際はオンラインショップをご利用ください。
本書の中で何度も書かれているのが「生きるために読む」ということ。すぐれた思想に出会うことで、自分のことを客観的に見ることができるようになった経験などが書かれている。そのような思想は誰でも(私も)理解できるものではないが、著者の経験を通して書かれることで、さまざまな読者に届くものになっているように感じた。
そのことによって、読者も著者とともに「ささやかな抵抗」を共有することができるのではないか。そんなことも思った。
先日のZINEフェス埼玉で購入した、音無早矢『ささやかな抵抗として』(リトルプレス-uchiumi-)。うつ病を始めとした病気との関わりが率直な筆致で書かれている。それが個人の経験にとどまらず、人を取り巻く社会のありようと密接にかかわることが書かれていて、そこが強く印象に残った。
「当事者のコスト」ということで、病気になることでさまざまな手間、時間、費用がかかること。それが個人に押しつけられることのつらさ。自己責任論や、マイノリティに対するバッシングなどが、さらに当事者を圧迫することなど、私たちが感じている以上に、社会への危機感と絶望感が深めていること。
#uchiumi
本棚に本が差されている
【2026.2.25現在の在庫】
(税込価格)
【新】
汗の果実 1,980
ささやかな抵抗として 1,650
月魄最佳 鬼滅の刃・黒死牟/継国巌勝批評×クィア男性学エッセイ×二次創作小説集 非売品
私をつなぎとめるもの(ZINE・散文集)300
休符抄(ZINE・詩句集)200
冬・不在(ZINE・詩歌集)200
メタモルフォーゼの縁側 1〜5 300
フェミニズム 400
地球の果ての温室で 700
ムーミン谷へようこそ 100
ヘルシンキ 生活の練習 400
トランスジェンダー入門 500
自分の仕事をつくる 150
アイデンティティが人を殺す 700
持続可能な魂の利用 600
- uchiumi - のロゴを考えていたのですが、海を表すロゴって難しい……と感じています。
今のアイコンは、とりあえずで、陸地から海へのグラデーションにしています。
休符書店さまで、『ささやかな抵抗として』をお取り扱い頂いております。
一緒に並んでいる本のタイトルを見て、驚いています。
江古田の「ぼっとう&よはく」さまの中のシェア本棚にあるそうです。ホームページを見てみると、落ち着いてゆったりとできるスペースだと感じました。
書影。濃い青の地に、中央に白い明朝体で横書きのタイトルと著者名
棚に本を追加しました。
『ささやかな抵抗として』(音無早矢:著、リトルプレス - uchiumi -)
うつやトラウマからの回復過程振り返りや、マイノリティを軽視する社会やマジョリティへの抵抗を模索するエッセイを収録。著者は本書の編集・デザイン・発行人でもあり、この本そのものが商業至上主義的になりがちな出版に対する抵抗としての試みともいえる。
著者の回復や前進への一助となった本についても多く言及がある。
※新刊です
※¥1,650(税込)
選挙から約1週間。
複合的マイノリティとして、絶望について考えてみました。
uchiumi.haya-uta.com/blog/2026/02...
この本は、うつやトラウマと共に生きながら回復をしていく現在地を書きました。
回復は、完了形で表されるものではなく、進行形で進んでいくものだと感じています。
わたしはこのように回復してきたという報告のようなものであり、唯一の正解のようなものを示したものではありませんが、誰かにとっての解決の手掛かりになるかもしれないと思っています。
本の表紙。 音無早矢『ささやかな抵抗として』 正井『よーほるの』およびペーパー「どうでもよさに抗う」
おし!みんな抗っていこー!!
『ささやかな抵抗として』の感想などありましたら、
#ささやかな抵抗として のタグをつけていただけるとありがたいです。
感想その他いろいろあると作者が喜びます。
無関心ではいられない 1ページ目 わたしは政治に無関心ではいられない。わたしの身体は、政治に握られているからだ。 病状も安定し、ようやく新しく仕事を探そうかという頃、使っている薬のうちの一種類が供給停止した。その薬は、一回目の入院で初めて処方された、一般的に選択される降圧薬とはちょっと異なる作用機序の降圧薬だった。どれだけ強い睡眠薬を使っても眠れなかったのに、これまでの処方にその薬を足したらなぜかストンと眠ることができた。血圧を下げるための薬だけど、わたしの症状にそれを使うとなぜか眠れる。医者の臨床経験のなかで、作用機序に着目して適応外処方をしたものだった。 供給停止からもう一年以上が経つ。血圧に問題がある人であれば、別の降圧薬を使うことで血圧を下げるという目的が達成できるため、それほど生活に困ることはないかもしれない。けれどもわたしの場合は、その作用機序で副次的に発生する「緊張の緩和」で入眠できるという特殊な使い方だったため、代替薬が簡単に見つからない。 薬の供給停止の理由は単純ではない。原材料の不足、輸入バランス、価格調整、政治判
断、そして、誰かのロビー活動。わたしの睡眠一つが、見えない場所で行われた複数の意思決定の結果であることなど、知る由もなかった。わたしは政治に生殺与奪の権を握られている。 もちろん主治医は、同様の作用機序で処方可能な代替案を考えてはくれた。しかし、最初の処方をした医師が入院の際の主治医だったのに対し、いまの主治医はその処方内容を読み解き、その意図を理解し、その薬を中断しなかった医師である。そこには解釈が存在していて、最初の処方を正確に読み解けているとは限らない(限りなく正確だとは患者として感じているが)。代替薬は思うようには機能しなかった。 「何でもかんでも政治のせいにするな」というのは、政治に影響されないマジョリティの傲慢さだと思う。実際、これは政治の問題であり、薬の安定供給の話は国会でも議論されている。そんなことも考えず、自分の生活だけ豊かであればよいという人たちに、わたしの生活は脅かされている。 「漫然とした多剤処方(ポリファーマシー)は避けるべきである」――この命題は正しい。しかし多くの人は、この命題が真であるための必要条件を読み飛ばし、「多剤処方は避けるべき」という点しか見ない。多剤処方は医療リソースを浪費していると、非難さえする。 わたしが現在処方されている薬は一四種類ある。なんの背景も知らずに見れば、ポリ
「無関心ではいられない」 3ページ目 ファーマシーを疑われても仕方ない。実際、二度目の入院では、意味のないとされた処方を急激に減らされた。しかし、わたしの病歴を知る医師からすれば、この処方は漫然とした処方ではないと説明できるだろう。それぞれの薬が、どのような意図で処方されたのか、患者であるわたしに対してどのように説明されたのか、挙げてみたいと思う。 ⑴ 抗うつ薬①:慢性的な抑うつと神経症状の底上げ、疼痛を和らげる ⑵ 抗うつ薬②:抑うつによって失われる睡眠と食欲を支える ⑶ 調整薬①:注意機能の補助、不安の構造的整理、解離の頻度を下げる ⑷ 調整薬②:情動過敏の平常化、対人場面での安全感を補助する ⑸ 睡眠薬①:鎮静作用による睡眠の安定化をする ⑹ 睡眠薬②:入眠作用による睡眠の安定化をする ⑺ 降圧薬①:身体の過覚醒を抑え、身体を落ち着け、入眠を補助する ⑻ 降圧薬②:身体状態の安定化をはかる ⑼ 抗不安薬:フラッシュバックの立ち上がりを抑え、解離の深刻化を防ぐ ⑽ 抗精神病薬:解離、フラッシュバック、過度な不安を抑制する ⑾ 筋弛緩薬:身体の緊張を緩め、頭痛や身体の痛みを軽減する
「無関心ではいられない」 4ページ目 ⑿ 発作対処薬:片頭痛、自律神経反射の悪化による頭痛を軽減する ⒀ 漢方薬①:慢性的疲労、気力の低下、免疫低下を改善する ⒁ 漢方薬②:腹部緊張、自律神経の乱れを調整する これらの処方が抑うつ、不眠、解離、フラッシュバック、疼痛、過覚醒などといった、互いに連動しながら悪化していく諸症状に対して、それぞれ異なる作用機序、アプローチから支えている。一つを減らせば別の症状が立ち上がり、別の症状を抑えればまた別の苦痛が顔を出す。こうした病状の相互作用の複雑さゆえに、単剤での治療では到底まかなえない部分がある(医師が一つ一つの症状に向き合い、薬剤を調整してくれたことによって改善した――いわゆる人薬である可能性も否定はできないが)。 しかしこうした処方も、審査支払機関(保険適用の可否を判断する機関)が納得しなければ、保険診療で治療をすることができない。これも、政治によるところが大きい。制度が納得しなければ、わたしは症状を抑えてやっと人並みに動けるようになる――そんなこともできない。 わたしは主権者でありながら、政治にわたしの身体の主権を握られている。無関心ではいられない。わたしの身体の主権は、わたしにある。
選挙が終わり、今日は「建国記念の日」。もとの「紀元節」です。
こうした休日も、政治によって意味づけがなされています。私たちの生活は、政治とは無関係でいられません。
『ささやかな抵抗として』より、「無関心ではいられない」を公開します。
少しでも、政治を自分事として、不断の努力で民主主義を守る気持ちを持ってくれる人が増えてほしいと思っています。
『ささやかな抵抗として』は印刷したうち、残り半分弱となっています。
以下のリンク、またはお取り扱いのある書店さまでお買い求めいただけます。
uchiumi.haya-uta.com/items/129605...
選挙結果を見て絶望的な気持ちで朝起きました。
声の大きい人たちだけの政治であっていいはずがない。
声を上げられない人、こぼれ落ちてしまうような言葉を、リトルプレス - uchiumi - では大切にしたい。
ひとりひとり、あなたのための言葉を届けたい。そう思っています。
uchiumi.haya-uta.com
丸テーブルに本が平置きにされている
今日12時から19時スタッフ遠井在店です。
※昨日19時から今日12時の売上:¥11,863
2026.2.7現在
『ささやかな抵抗として』お取り扱い書店さま(敬称略)
◎東京都
本屋B&B
透明書店
マルジナリア書店
◎神奈川県
CRAYD BOOKS & COFFEE
◎千葉県
本屋lighthouse
◎静岡県
本屋すみれ
◎福岡県
BOOKスプーン
こういうスキームに負けない本作りをしていかねばならないと、改めて感じました。
バズに頼らない。たった一人かもしれない読者に届けるための本を作っていきます。
テーブルの上に緑茶の入ったコップ、桜餅の乗った小皿、投票済証、差別に投票しないと書かれたステッカーがある。その後ろにシルバニアのフェネックがいる。
ぽかぽか陽気だったので、春服で期日前投票に行って来ました!大盛況でした。
小選挙区は中道に、比例は共産党に入れました。シルバニアと楽しく過ごすにも、政治のあり方は関わってくるよな、と思いこの写真と投稿します。
ステッカーはリトルプレス - uchiumi -さんで頂きました。
もうすぐ春が来るね、フェネック。
【アクセシビリティの確保について】
リトルプレス - uchiumi - で刊行する書籍では、点訳・音訳のためのテキストデータの用意があります。
電子書籍版の発行については、まだその体制を整えられていないのですが、ご相談いただければ可能な範囲で対応させていただきます。
【割引について】
リトルプレス - uchiumi - では、学生の方や障害のある方が本にアクセスする機会を保障するために、割引を用意しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
uchiumi.haya-uta.com/p/00001
本を作るときに考えていること、用紙や仕様を選ぶときに考えていることを発信することで、本を作ってみたいという方の参考になれば……と思っています😊
ZINEフェス埼玉に出店したとき、これから本を作ってみたいという方とお話する機会がありました。
「こんな原稿のデータ作成って実現可能?」
「印刷所の選び方はどうしている?」
「個人制作で本を作るとき、どのくらいの時間と費用がかかる?」
こういった質問もありました。
本を作りたい!という気持ちにお応えしたくて、やや話しすぎてしまい引かれていないかな……💦
【紙選びについて】
『ささやかな抵抗として』の本文用紙には、「モンテルキア 81.5kg(四六判)」を使いました。
白色度が92%の嵩高の微塗工紙で、東日本大震災の復興支援として、日本製紙石巻工場でつくられました。
同じ重さのほかの紙よりも、少し厚いことが触ると分かります。
白色度は高いのですが、眩しいほどの白さではなく、文字ベースの書籍にぴったりです(画像を含むものも、印刷再現性が高いのでオススメですよ)。
お気に入りの紙のひとつです。
これは認知負荷を減らすという手法です。
ワーキングメモリが低い場合、視線の移動距離を小さくするという支援手法は、特別支援教育などで用いられています。
- uchiumi -では、できる限りアクセシビリティを確保したいと考えています。
【ちょっとしたこだわり】
『ささやかな抵抗として』の脚注は同一ページ内に収めるようにしました。
縦組の人文書では、章ごとのようにまとまりごとに注をつけることが多いのですが、参照する際にページ移動や視線の移動が大きくなるという点があります。
うつと生きていくなかで気がついたのですが、そうした視線の移動距離が読書の障壁になることがあります。
本書では、うつからの回復の過程が書かれているということもありますので、視線移動の大きさが障壁とならないよう、ページ脚注を選びました。
〈新入荷〉『ささやかな抵抗として』『nice things. 83』 〈再入荷〉『なぜ人は締め切りを守れないのか』
本日も無事オープンしております。2/8の選挙費用が850億円かかるとの試算が出ていますが、そのお金があれば「高額療養費の限度額引き上げ(保険料軽減分700億円・26年予算)」もしなくてよかったのだな……と思うなどしていたこの数日でした。「他人の湿布代に税金が使われるのは嫌だ」みたいな話も浮上していますが、私たちはみな例外なく「誰かが払ったお金」で生きています。このようなさもしい考え方が生まれてしまうのも自分の生活に余裕がないからなのでしょうし、だからこそ「誰かから奪う」政治には投票すべきではないとも思います。パイの総量を増やす政治がいいよね٩( ᐛ )و
「2026年の目標について」を書きました。
始まったばかりのリトルプレスを、持続可能なものにしていくために頑張りたいことを書いています。
uchiumi.haya-uta.com/blog/2026/02...